こんにちは、さちです。
最近、「手描き切り抜き動画はどうやって作っているのですか?」「何のソフトを使っていますか?」とご質問いただくことがありましたので、さっくりではありますが、いつも作っているデータや工程を公開していきたいと思います^^
前提として、私はこのやり方で作っていますが、他にも描き方・動かし方はたくさんありますので、1つの選択肢としてご覧いただけたら幸いです!
今回制作した手描き切り抜き動画はこちら
5/9にUPした剣持刀也さんの手描き切り抜き動画の、データ素材を用いて説明させていただきたいと思います。
なぜこの動画のデータ素材を選んだかというと、比較的 綺麗にデータを分けて作っていたからです笑(いつもはもっと雑、かつ無理やり作っているところがあります^^^^)
切り抜きたい動画を見つける→動画の音源をDLする
好きなライバーのアーカイブを聞いて、「ここ手描き切り抜き動画作りたいな…」という箇所を見つけます。
見つけたら、その動画のリンクをコピーしofflibertyというサイトで音源をダウンロードします。
イラストを描いていく
今回の手描き切り抜き動画に使用したイラストデータはこちらです!
・01~03(jpg) まばたき用に、口が無い目が動いている全体イラストを書き出し
・04~06(png) 口の動き差分
・07、08(jpg) にっこり顔と目反らしが必要と思ったので作画して書き出し
・09(png) 汗
・10~12(png) リスナーの動き差分
・13~15(jpg) 別ポーズでまばたき用に、口が無い全体イラストを書き出し
・16~18(png) 別ポーズ用の口の動き差分
・comment(png) ポップアップ用にコメント素材書き出し
・告知用 Twitterに告知する用のイラスト
以上です!
イラストを作画しながら、動画の編集も軽く進めるので、「ここの差分、もっと必要だな」と思う度に描き足していきます。(イラストの作画に1~3日かかります)
大体いつもこれぐらいの量で、作画して分けて書き出しをして編集作業にうつっています。
▼作画に使用しているペンやブラシ、パレットなどはこちらの記事に記載しています。
イラストができたら動画編集をしていく
私は、filmoraという動画編集ソフトを使用して手描き切り抜き動画を作っています。
なぜ、filmoraを選んだかというと、ソフトが買い切りできた所と、編集ツールの使いやすさが自分に合っていたからです。
AdobeのPremiere Proも、仕事で動画編集する場合や、ワイド版の切り抜きで最後に全体ぼかしを入れる時など、filmoraで出来ない細かい編集が必要な場合はAdobeのソフトも使っています。(Adobeは買い切りできないので、年間費を払いました…た、高いよぉ;)
作画したイラストを読み込み、切り抜いた音源に合わせて細かく長さを調整してつないでいきます。
イラストの編集が完了したら、テキストを入れて編集して完了です!
さくっと書きましたが、動画編集をするのは最初は本当に慣れなくて大変でした;
ですが、手描き切り抜き動画を作り始めて約1年、やっと慣れてきまして、動画編集は数時間~1日で終えられるようになりました。
最後に
以上が私の手描き切り抜き動画の作り方です!かなりさっくり、「あ~こんな感じで作ってるんだ」っていうのが伝わるようにまとめましたが、いかがでしょうか?
手描き切り抜き動画を作ってみて、私は本当に楽しかったので、挑戦してみたいけど何をどうしたらいいか分からない…という方は、この記事で少しでも背中を押せることができたら幸いだなと思います^^
ではでは、これからもいろんなライバーの魅力を伝えられる手描き切り抜き動画をたくさん作っていきたいと思いますので、暖かい応援をよろしくお願いいたします!
手描き切り抜き動画をUPしている、私のYoutube チャンネルはこちら▼