【コラム】絵は<自由になるために描く>のだ、という言葉を聞いて

Essay|Column

こんにちは!さちです^^

本日は久しぶりのコラムをかきたいと思います。

 

私の自宅のトイレには、実父からもらったカレンダーが貼ってあります。

10/1になり、先日、ちょうど10月のページに変えたところです。

10月のカレンダーのお話は、「キミ子方式」( http://www.kimiko-method.com/index.html )のお話でした。

絵は「自由に描く」のではありません、「自由になるために描く」のです

という言葉を見て、ハッとしました。

私は「自由に描く」とか「好きに描く」という言葉が苦手です。「自由に」の中にもきっと、求められている結果があるだろうと思ってしまうからです。(大賞をとりやすい、みんなの反応を得やすい結果が)

つまり、私の中で「自由に描いていいよ」=「こういう風に描けば、こういう反応が返ってくるだろう、だからこう描こう」に解釈してしまうので(今考えたら誤釈すぎる;;)、全く自由には描けてないんですよね。

 

ここ最近、なんだかうまく絵を描けていないという感覚が強く、描いても描いても自分の思っている仕上がりにならない、想像していた反応が相手から返ってこない、そういう気持ちにずっと悩んでいました。

(あまり詳しくは言えませんが、自分が意図した用途でデータを使ってもらえないことが立て続けにあったことも原因かなと思います・・・)

「相手から反応がもらいたくて描いてるワケじゃない」「描くことを楽しもう!」と自分に言い聞かせてはいましたが、やっぱり反応は大きければ大きいほど嬉しいものです。それはどうしたって変えられません。

ちょうど、今、お仕事のことで悩んでいたこともあり、キミ子さんの言葉は、いつも以上に私の心に響いたんだと思います。

そこでここ数日、主人とも夜何度かゆっくり話をして、その結果、一旦継続を悩んでいるお仕事はストップさせていただくことにしました。

このままでは、いつか絵を描くことが嫌いになると思ったからです。

一旦、少し休んで「自由になるために描く」という言葉と向き合いたいと思っています。

 

今の気持ちとしては、すごく上向きです!

自分の好きなことを振り返って、とってもワクワクしています!「あ~~~~これめっちゃ好きだったじゃん!今読んでもめっちゃ好き~~」と好きを再確認できたり、「あの頃はこれが全てだと思っていたのに、今はそうじゃないって分かるな」という成長した自分に気づけたり・・・。

 

すっかり忘れていたんですが、先月の9月に、私はフリーランスとして3年目を終えました。そして4年目に突入です!

1年目2年目はムスメの産休育休で、できたお仕事はそう多くなかったのですが、3年目はいろいろ幅広くお仕事をやらせていただき、だからこそ、今このような悩みで立ち止まっているのだろうな、と思っています。

このブログやSNSに掲載していたエッセイや漫画も、今一度、「本当に描きたいのか?」という気持ちと向き合ってから、再開するかやめるか考えたいと思います。(プロットはどちらも後3話分ぐらい作っているのですが・・・)

もし、続き読みたいよ!という気持ちを持ってくださる方がいらっしゃいましたら、SNSなどにコメントいただけたら嬉しいです^^

 

取り止めもないコラム・・・というか、日記?になってしまいましたが、気持ちを吐き出せてちょっとスッキリしました!まだまだしっかり前を向いて頑張ります!

ではでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

さち

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